こんにちは。
今回は、当ホテルから車で約20分の本部町伊豆味(もとぶちょう・いずみ)に咲いている
『クメノ桜』を紹介します。
沖縄では1月下旬から2月上旬に掛けてピンク色の花を咲かせる寒緋桜(カンヒザクラ)が
有名ですが、本部町伊豆味では3月に白い花を咲かせる『クメノ桜」を見ることができます。
『クメノ桜』は、久米島桜のことで、本部町伊豆味に住んでいる方が久米島から持ち帰り
接ぎ木(つぎき)して栽培したのが始まりであるそうです。
咲き始めは花弁が白い色で、次第にピンク色に変化する為、白とピンクの2種類の花を同時に
楽しめる木もあります。また、花はかすかに香り、散る際はソメイヨシノのように花弁が
1枚づつ風に舞って散っています。
まだ一部は蕾も見られたため、今月中は花見を楽しめそうです。
沖縄本島北部へお出掛けの際は、『クメノ桜』の花見を楽しんでみてはいかがでしょうか ☆
■ 場所:本部町の伊豆味小中学校の近くで、県道84号線沿いに「クメノ桜」と看板が出ていました。
■ 駐車場有り。
■ 当ホテルより車で約20分
こんにちは。
2月もあっという間に過ぎ、他県では春の訪れを知らせる春一番の風が吹きました。
これから卒業式や入学式、就職など別れや新たな出会いがあります。
当ホテルも3月のご宿泊のお客様は、卒業旅行で沖縄へお越しになる学生グループが多くみられます。
そこで今回は、素敵な思い出となるような『嘉津宇岳登山』をご紹介したいと思います。
『嘉津宇岳』とは、当ホテルからお車で約10分程のところにあります標高452mの山で、
安和岳(標高432m)と八重岳(標高453m)と並んでいます。
地元の保育園や小学校の思い出遠足などでも登りますので、とても登りやすい山です。
登山口までは、車で登ることができ、駐車スペースも広くあります。(トイレ設備有り)
登山は緩やかな階段から始まり、けもの道の様な草だらけの道、岩や木の根っこがごつごつしたとした険しい道へと
変わっていきます。辺りを見回すと、みかんの木やブルーベリーの様な青色の実も見つけることができました。
途中、水分休憩を入れながら軽快に登って行くと、頂上までは約30分程で到着します。
頂上からは360度の絶景が広がり、名護の街を一望できます。なんと!当ホテルも見えます。
小さな山ではありますが、登りきった達成感と絶景は忘れられない素敵な思い出になること間違いなしです。
また嘉津宇岳のふもとの勝山区では、斜面を利用してシークヮーサーが栽培されています。
登山口までの道では無人販売でみかんが売られていたり、直売所もあります。
勝山区はシークヮーサーの産地としてとても有名な地域です。
さらに、第11回勝山シークヮ―サー花香り祭りが3月14日(土)・15日(日)に開催されます。
今回のこのお祭りでは、新緑登山(安和岳・古巣岳)やシークヮーサー花見散歩、ヒ―ジャーオーラセー(闘山羊)など
その他にもイベントがありますので、足を運んでみてはいかがでしょうか。
また、シークヮ―サーの花見期間は、3月8日(日)~22日(日)まで見学自由になっています。
***お問い合わせ***
■ 勝山公民館 TEL:0980-53-8336
■ 農業生産法人㈱勝山シークヮーサー TEL:0980-53-8686
第11回勝山シークヮーサー花香り祭りの詳細はこちら★
■ シークヮーサーとは
シークワーサーは、沖縄の山野に自生する野生のミカン属の柑橘類で、沖縄の方言で「シー」は“酸っぱい”、
「クワーサー」は“食べさせる”。つまり「酸っぱい食べ物」という意味です。
果実は熟すとオレンジ色になり直径約4cmでそのまま食べることができますが、未熟果(青切り)で収穫したものは
非常に酸っぱく、そのまま食べずに薬味やジュース用に加工されます。
またシークヮーサーは栄養価が高く、ビタミンC、ビタミンB1、クエン酸、カロチンなどの成分が含まれ、
最近の研究では、ノビレチンという成分が美容や健康に効果・効能があると注目されています。
※登山をされる際は、動きやすい服装で長ズボン・運動靴・軍手の着用をお勧めします。