こんにちは。
9月から沖縄県内各地域では運動会や豊年祭が行われ、
スポーツの秋、芸能の秋を感じる季節になりました。
さて、今回は、某テレビ番組でも人気のある工場見学を沖縄バージョンで
何か所かご紹介したいと思います。
今回ご紹介します工場見学の入場料金は全て無料です!!
①御菓子御殿の紅イモタルト ( 恩納村店 )
お土産売り場奥にあり、ガラス越しに紅イモタルトの製造ラインを見ることができます。
タルトの型に紅芋生地がぐるぐると絞り出され、オーブンへと運ばれます。
焼き上がったタルトは一つ一つ包装され、ベルトコンベアの上を並んで通っていきます。
あっという間に紅イモタルトの出来上がりです。
また隣の列では、プリンセスムーンのマンゴー味も並んで製造されています。
②黒糖工場
黒糖の原料は、サトウキビのみです。サトウキビを圧搾機にかけ、糖汁を搾り出します。
この時出た搾りカスは、煮詰めるときの燃料にします。次にキビ汁を機械で透過していきます。
そのキビ汁を一番釜に入れ、アクなどの不純物を取り除きながら、四番釜まで釜を移動し、煮詰めます。
それを型に流し込み、冷やし固めた後に適当な大きさに割って包装して出来上がりです。
一日寝かして出来上がったものの試食もでき、また工場内売店ではいろいろな種類の黒糖も販売されています。
※今回、煮詰めて型に流す作業行程は終了していたため、釜は空でした。
③ヘリオス酒造
名護市の許田( キョダ )にある、古酒 「 くら 」 で有名な泡盛の酒造です。まずは製造工程から見ていきます。
1階には発酵タンクがあり、工場内には独特な強い臭いが広がっています。
2階に上ると、発酵タンクの蓋部分があり、銅製蒸留機や原料米のタイ米と黒麹菌を見ることができます。
建物が黒く変色してしまうのは、黒麹菌の影響だそうです。
次に、二の蔵 ( 樫樽貯蔵庫 ) でヘリオス酒造の製造工程や歴史を深く知るためのスクリーン上映があります。
この蔵では、古酒 「 くら 」 の原酒が眠っていて、今現在では21年が経っているそうです。
工場見学を終えた後にショップ内にて試飲もあります。
※ 工場見学は事前予約制となっています。当日予約も可能です。
以前に本ブログ内で、当ホテル近隣の“おススメ産業観光施設”として
「 オリオンハッピーパーク( オリオンビール工場 )」を紹介させて頂きましたので、
こちらも是非ご覧下さい。