こんにちは。
以前お話したイジュの花とともに今の時期に咲く花でご紹介したいものがもうひとつあります。
ぽんぽんと、丸い花をいっぱいにつけて咲く木があります。
風の吹く日にはその風に揺られ、花が落ちると道は黄色のじゅうたんのようになり、鮮やかな景色を作り出します
山に目をやれば、あちこちでブロッコリーに花がついたようにモコモコと所々で
黄色い木が目に入ってきます。
何だかわかりますか?
その正体は、「ソウシジュ」です。小さな花をいっぱいにして咲く姿がなんとも可愛らしいですよ。
漢字にすると「相思樹」と書くそうです。名前も素敵ですよね。
街路樹として植えられているところもあるので、見たことある方も多いのではないでしょうか?
今月いっぱいが見ごろのようなので、ぜひご紹介したいと思いました。
それでは写真をどうぞ☆☆☆
≪ソウシジュとは≫
マメ科の高木・広葉・常緑樹。高さ10mに達する。
フィリピン・台湾の原産。沖縄には明治の末頃に台湾から導入。
開花時期:4~5月
投稿者:フロントスタッフ
こんにちは。
梅雨に入り雨の日が続きます。
この時期になると、ヤンバル(北部地域を表す沖縄の方言)の山の中には「イジュ」という樹の花が咲きます。
5枚の白い花びらの中にたくさんの黄色の花粉。シンプルですが存在感があり、緑色の世界に色付けをしてくれます。
そんな「イジュ」の花は琉歌にもうたわれていますのでご紹介します。
~琉歌~
「伊集の木の花や あん美らさ咲きゅい わぬん伊集やとて 真白咲かな」
~歌意~
「イジュの花があんなにきれいに咲いている 私もあのイジュのように真っ白に咲きたい」
ヤンバル路をドライブしながらイジュの花も楽しんでみてはいかかでしょうか?
≪イジュとは≫
沖縄・奄美諸島に分布する木で、高さが20mにもなる常緑高木。
5~6月に直径3cm位の白い花を咲かせる。
学名:Schima liukiuensis
ツバキ科ヒメツバキ属。
投稿者:フロントスタッフ。
みなさんは、沖縄のお菓子と言えば何を思い浮かべられますか?
『サーターアンダギー』、 『黒糖』、 『紅芋パイ』、 『ブルーシールアイス』 など様々ですが、今日は 『ちんすこう』 についてお話します。
『ちんすこう』 は、15世紀頃の琉球王朝の時代から作られている伝統のあるお菓子です。名前の由来も、
■ 金(高価な) ・ すこう(お菓子)
■ 珍(珍しく貴重な) ・ すこう(お菓子)
という2つの説があるそうです。
小麦粉、砂糖、ラードを主原料とした焼き菓子で、ビスケットのような食感と上品な甘さで食べ飽きない味です。
最近では、チョコレートでコーティングした 『ちんすこうショコラ (ファッションキャンディ)』 や、黒糖、紅芋、パイン、バニラ、よもぎ、ココナッツ、ピーナッツなどたくさんの種類の味を楽しめます。
その中でも人気なのは 『塩ちんすこう』 です。甘すぎず、サラサラの軽い口あたりで、当ホテルの売店でも売れ筋商品のトップ3に入っています。
沖縄へ旅行にいらした際、ご家族やお友達へのお土産に 『塩ちんすこう』 はいかがですか?
■ 本館売店(1階) : 営業時間 7:30~21:30
■ 東館売店(1階) : 営業時間 7:30~21:30 ※一時クローズになる時間帯有り
4月30日沖縄地方梅雨入りしました。
今年は平年より9日も早いそうです。
いつもはゴールデンウィークの時期にそろそろ梅雨入りかな?と感じるので、
今年はやはり早いようです。
この時期になると、じめじめとして少しずつ気温も上がってきますが、少し肌寒さが
続いているような気がします。
雨が続きますが、季節の移り変わりを肌で感じられる時期でもあります。
恵の雨となってくれたら嬉しいですね。
フロントスタッフ