こんにちは。
今回は、名護市の真喜屋(まきや)集落内に咲く『サガリバナ(下がり花)』を紹介します。
サガリバナは、奄美や沖縄等の南日本のマングローブや川沿いの湿地に自生している
熱帯性常緑高木で、夕暮れ時から開花し朝には散ってしまう一夜限りの花です。
現在、見頃を迎えている「真喜屋のサガリバナ」は、樹齢150年以上とされており、
名護市指定文化財で、おきなわ名木百選にも認定されているそうです。
水辺の淵を藤のように下向きに垂れ下がってピンクや白色の花を咲かせる為、別名「沢藤」とも
呼ばれているそうです。名護では芳香と共に花を咲かせることから、「舞香花(モーカバナ)」
と呼んでいます。
7月上旬頃までライトアップされた花を楽しむことができるそうなので、夏の夜のお花見を
楽しんでみてはいかがでしょうか。
真喜屋のサガリバナ
■ 所在地:沖縄県名護市真喜屋151
■ 時間:19:00頃〜23:00まで(見頃は21:00前後)
■ 入場料:200円
■ 駐車場:有り
■ 当ホテルより車で約30分。