こんにちは。
去った8月12日に名護市の漁港で「第34回名護市長杯争奪全島職域ハーリー大会」が行われました。
名護市でのハーリー大会は県内最多の180チームが参加します。
午前中からスタートし、予選から決勝までと一日かけての大会となります。
様々な地域・職種の方々が参加する当市のハーリー大会も名護観光の一つでもあるかもしれません。
本来ハーリーとは海人(ウミンチュ=漁師)による豊漁や航海無事を祈願するための祭りでしたが、
近年では大衆化し誰でも参加できるイベントとなり、人々に親しまれています。
沖縄のハーリーの歴史は長く、琉球王朝時代に中国から伝来したというのが定説となっているようです。
五穀豊穣、無病息災、航海安全を祈願する琉球王朝政府の大々的な催しもので本島各地へ伝播し、
その後も漁師文化として途絶えることなく受け継がれています。
ハーリーでは沖縄の伝統的な小型の漁船「サバニ」が使用されます。漕ぎ手、舵取り、鉦打ちの約11~12名が乗船し、
時間を競い合います。一つの船に乗り込み、息の合ったリズムで漕ぎ進めて行く光景は力強く魅力的ですよ。
名護市漁港で行われたハーリーの写真を一緒にご紹介します。どうぞご覧下さい☆
◆名護市観光協会
所在地:沖縄県名護市大中1-19-24
TEL:0980-53-7755
URL:http://kanko.city.nago.okinawa.jp/